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小規模多機能に強い!新規開設に選ばれた介護ソフト
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今回は、福岡県北九州市にある有限会社ライフプロジェクト様にインタビューを行いました。
ライフプロジェクト様は整骨院を経営母体とし、訪問介護や通所介護、小規模多機能型居宅介護、有料老人ホームなど幅広いサービスを提供されています。令和5年2月にオープンした新しい建物は、広々とした開放的なつくりで、利用者の皆さまにゆっくりとくつろいでいただける空間となっています。また、経営母体が整骨院ということもあり、機能訓練のサポート体制も魅力のひとつです。
まもる君クラウドは、新規開設された小規模多機能型居宅介護にて導入いただきました。そこで、開設前に介護ソフトの選定を担当された、統括部長の森山様に介護ソフト選びのポイントや、まもる君クラウドの決め手についてお話を伺いました。

事業所情報
企業名:有限会社ライフプロジェクト
住所:福岡県北九州市八幡西区
利用者数:18名
職員数:20名
PC:4台
運用システム
小規模多機能型居宅介護システム
国保連伝送サービス「おくる君」
立ち上げ時の介護ソフト選びのポイント

以前まで訪問介護の管理者のご経験をお持ちとのことでしたが、請求業務は本部が行っており介護ソフトに触れる機会はほとんどなかったとのことでした。
そのような中で事業所立ち上げ前に介護ソフトの検討を開始された森山様でしたが、どういったポイントで介護ソフト選びをされたのか伺いました。
「価格」だけではない、将来を見据えた運用
立ち上げのタイミングでの検討だったので、介護ソフトの導入にかかるコストは極力抑えたかったので「初期費用の安さ」や「ランニングコスト」のような価格面は一番気にしていました。
また、価格面だけではなく「サポートの手厚さ」も介護ソフト選びのポイントの一つでした。新規での立ち上げということもあり、ソフトに関することはもちろん請求や介護保険についてなど幅広くサポートしてくれるソフト会社を探していました。
あらゆる業務に対応できる機能の豊富さ
小規模多機能に対応したソフトがそもそも少ないということもあり、難しいと思う部分もあったのですが、請求機能だけではなくケアプランや記録もありきでソフトを検討していました。
それ以外にも小規模多機能特有の「通い訪問宿泊の管理」や「ライフサポートワーク」への対応など+αで欲しいと思っていた機能もいくつかあったので、介護ソフト選びの際はそういった点でも比較しました。
まもる君クラウドの決め手

小規模多機能に対応したソフトが少ない中、4~5社の介護ソフトを比較検討された森山様でしたが、まもる君クラウドの決め手は何だったのでしょう。まもる君クラウドのよさや他社介護ソフトとの違いについて伺いました。
新規開設に嬉しい価格設定
介護ソフトを導入するにあたり、私たちは4〜5社ほどの製品を比較検討しましたが、その中でも最も価格面で魅力的だったのが「まもる君クラウド」でした。
他社のソフトの中には、導入時に数十万円というまとまった初期費用が必要なものもあり、開設準備中の私たちにとってはハードルが高く感じられるものもありました。
その点、まもる君は初期費用が一切かからず、0円で導入できるという点が非常に助かりました。
事業所の立ち上げ期は、何かと費用がかさむ時期でもありますので、初期費用がかからないというのはとても心強く、導入の決め手のひとつになりました。
また、毎月のランニングコストも比較的抑えられており、売上がまだ安定していないタイミングでも無理なく運用をスタートできる点も大きな安心材料でした。
コスト面でも現場に寄り添ってくれている印象があり、長く使い続けていけそうだと感じています。
素人目にもわかる使いやすさ
まもる君クラウドは、私たちが比較検討した介護ソフトの中でも、特にシンプルな作りで直感的に使いやすいと感じました。
介護ソフトを本格的に触るのは私自身初めてだったのですが、画面の中に丁寧な案内やボタンの表示があり、それに従って操作していくだけで、やりたい業務がスムーズに進められるようになっていました。
専門的な知識がなくても「こうすればいいんだな」と自然に理解できる設計になっていて、初めての人でも迷うことなく使える点がとてもありがたかったです。
また、介護ソフトは私一人だけが使うものではなく、他の職員も一緒に使っていくものなので、「誰でも簡単に使えそう」と思えたことも、まもる君を選ぶうえで大きなポイントになりました。
ライフサポートワークに対応
数ある介護ソフトの中から選ぶにあたって、「ライフサポートワーク」がソフト内で使えると嬉しいな、と感じていました。開設前の準備段階から、ケアマネジャーと「ライフサポートワークは内容がシンプルで分かりやすいね」と話していたので、できれば普段使う介護ソフトの中にそのまま組み込まれていると便利だと思っていたんです。
しかし、調べてみると、ライフサポートワークに標準対応している介護ソフトは非常に限られており、その中で「まもる君クラウド」が対応していることが分かりました。
まもる君は、介護ソフトとしての基本機能はもちろん、ライフサポートワークをソフト内でそのまま使える点が非常に魅力的で、現場の業務効率や職員の負担軽減にもつながると感じ、導入を決めました。
導入前から感じた手厚いサポート体制
複数の介護ソフトを比較検討する中で、特に印象に残ったのが「まもる君クラウド」のサポート体制の手厚さでした。
導入前の段階から、何度かオンラインで説明の機会を設けていただいたのですが、その際の対応が非常に丁寧で、こちらの質問や不安にも一つひとつ分かりやすく答えてくださり、とても安心感がありました。
私たちのように初めて介護ソフトを導入する立場にとって、分からないことを気軽に相談できる環境があることは、とても心強く感じます。
こうしたサポートの質の高さも、「このソフトなら信頼して長く使っていけそうだな」と思える決め手のひとつになりました。
まもる君クラウドの活用方法

導入しやすい価格設定と安心のサポート体制、必要なものが揃っている機能性が決め手でまもる君クラウドを導入いただきましたが、運用を開始してみて期待した効果は得られたのでしょうか。実際の活用方法について伺いました。
複数のPCから各々が好きなタイミングで操作
まもる君は複数のパソコンから同時に操作できる仕組みになっており、職員それぞれが他の人の操作状況を気にせず、自分の業務のタイミングで自由に使えるのが大きな特徴です。
当事業所では、業務の内容ごとにまもる君を操作する職員が異なっており、たとえばケアプランの作成や管理はケアマネージャーが担当し、請求関係の業務は管理者が行っています。また、担当のケアマネージャーが不在になることもありますが、そうした場合でも他の職員が自分のパソコンから代わりに操作できるため、業務が滞ることはありません。
さらに、まもる君はインターネット環境があればどこからでもアクセスできるため、ケアマネージャーが自宅から業務を行ったり、管理者が整骨院での施術の合間に請求作業を進めるといった柔軟な働き方が実現できています。
このように、職員がそれぞれの立場や状況に応じて無理なく業務を進められる環境が整っているのは、まもる君のクラウド型ならではの大きなメリットだと感じています。
ライフサポートワークの活用
導入前から活用を検討していた「ライフサポートワーク」ですが、現在はまもる君のシステム内でスムーズに管理ができており、特に大きな問題もなく運用できています。
この様式は通常のケアプランに比べて構成がシンプルで、小規模多機能型サービスに特化した内容になっているため、実際に使っているケアマネージャーからも「作成や管理がしやすくて助かる」と好評です。業務の効率化にもつながっており、記録負担の軽減に役立っています。
ただし、導入当初は「行政から様式について指摘されることがあるのでは…」という一抹の不安もありました。特にライフサポートワークはまだ普及段階ということもあり、慎重に進めていました。
実際、開設から約1年が経った頃、自治体による運営状況の確認があり、その際にライフサポートワークについても質問を受けました。しかし、私たちは事前に研修を受けており、その内容をもとに「研修で問題ないと説明を受けています」とお伝えしたところ、それ以上の指摘は特になく、無事に運用が認められました。
こうした経験からも、まもる君を通じてライフサポートワークを取り入れることは、現場にとっても行政対応の面でも安心して活用できる選択肢だと実感しています。
まもる君クラウド導入後の感想
開設当時よりご利用いただいておりますが、使い始めて分かったまもる君クラウドの「良さ」について伺いました。
「とりあえず使ってみて」で使えるソフト
導入当初、まもる君を初めて操作する50代のケアマネージャーに対しては、特別な研修を行わず、簡単な操作説明だけをして「とりあえず使ってみてください」と促しました。すると、特に質問が出ることもなく、ご自身でスムーズに操作を進め、自然と使いこなしている様子が見られました。
その方は、特段パソコン操作に詳しいわけではなく、むしろ日常的にITに触れていない世代でしたが、それでもサポートセンターに問い合わせることもなく、問題なく業務を進められていたのです。
このように、初めて触れる方でも迷わず操作できる点に、まもる君の“シンプルさ”や“直感的な操作性”の強みを感じました。
現場全体としても、介護ソフトに関する操作研修やマニュアル作成に多くの時間を割く必要がなく、すぐに通常業務に組み込めたことは非常に大きなメリットでした。
操作面での不安が少ないことで、現場職員の心理的負担も軽減され、「誰でもすぐに使える」という安心感があります。
不安だった返戻対応も問題なし
開設当初は「ちゃんと請求ができるのか」といった漠然とした不安がありました。実際に請求業務が始まると、何件か返戻が発生し、その内容の理解が難しく、対応に追われる場面もありました。
しかし、まもる君のカスタマーセンターは、単なる操作説明だけでなく、返戻の内容や処理方法についても丁寧にサポートしてくれます。そのおかげで今では安心して運用できており、請求業務に対する不安は大きく軽減されました。
「困ったときにすぐ聞ける体制がある」というのは、特に立ち上げ期の事業所にとって心強いポイントです。
まもる君クラウドを検討している事業所へひと言
いちばん良かったのは「使いやすさ」と「サポート体制の手厚さ」です。
それでいて価格帯も断然安く、導入時にまとまった初期費用がかからなかったのも大きなポイントでした。
開設したばかりの頃は、まだ事業も動き出していない中で運転資金を確保するのが難しかったので、このコスト感とサポート体制はとても助かりました。
「これから始める」という事業所さんにこそ、ぜひおすすめしたいです。