概要

厚生労働省は令和7年8月22日付で、「科学的介護情報システム（LIFE）研修会」の開催と周知について通知を発出しました。

この研修は、介護施設・事業所および自治体職員を対象に、LIFEの基礎理解から実践的活用までを体系的に学ぶことを目的としています。科学的介護の推進と、LIFEデータの効果的な活用を支援する取り組みとして、国立長寿医療研究センターが実施します。

詳細は介護保険最新情報Vol.1412をご確認ください。

研修会の目的

LIFE（科学的介護情報システム）は、令和3年度に運用が開始され、令和6年度に新システムへ移行しました。介護サービスの質向上を目指し、LIFEデータの利活用を推進するために、事業所職員や自治体職員がシステムの理解を深めることを目的としています。

開催内容

研修は「基礎編」と「実践編」に分かれ、それぞれ講義とグループワーク形式で実施されます。

• 基礎編
  LIFE概論、評価項目の基礎知識、フィードバックデータの読み方、介護計画立案のグループワーク
• 実践編
  令和6年度改定に伴う変更点、現場での活用事例紹介、グループワークによる活用検討

開催日程と会場

開催日程

• 基礎編
  東京（12月15日）、大阪（12月22日）、博多（令和8年1月26日）
• 実践編
  東京（12月16日）、大阪（12月23日）、博多（令和8年1月27日）

会場

東京会場：AP 東京八重洲
大阪会場：ナレッジキャピタル
福岡会場：TKP ガーデンシティ博多新幹線口

各会場とも定員180名、事前申込制となっています。

オンデマンド配信

2025年8月15日から2026年2月28日までの期間、オンデマンド配信による視聴も可能です。
LIFEポータルサイト（https://www.ncgg.go.jp/ri/lab/cgss/lifeportal/）から事前登録が必要です。